お知らせ

2026.02.07

「ラバーダム防湿」のおはなし

アヒルの子歯科が「ラバーダム防湿」を大切にしている理由

お子さまの歯を“確実に守る” ための小さな工夫

 

小児歯科の治療では、

「痛くないこと」「怖くないこと」が大切にされがちです。

もちろん、それはとても重要です。

ですが、私たちアヒルの子歯科がもう一つ大切にしているのが、

「治療の質を落とさないこと」です。

そのために欠かせないのが、ラバーダム防湿という方法です。

 

ラバーダム防湿とは?

ラバーダム防湿とは、

治療する歯だけをゴムのシートで覆い、

唾液や細菌が入らないようにする処置です。

一見すると少し大げさに見えるかもしれませんが、

実は、歯を守るためのとても理にかなった方法です。

 

なぜ子どもの治療に必要なの?

お子さまのお口の中は、大人以上に環境が変わりやすく、

・ 唾液が多い

・ 舌や唇がよく動く

・ じっとしているのが難しい

といった特徴があります。

その状態で治療を行うと、

どうしても水分や細菌が入りやすくなります。

ラバーダム防湿を行うことで、

・ 治療部位を清潔に保てる

・ むし歯治療の成功率が高まる

・ 詰め物・被せ物が長持ちする

といったメリットが得られます。

 

「怖くないの?」と心配される方へ

「ゴムをかけると、子どもが怖がるのでは?」

そう思われる保護者の方も多いと思います。

アヒルの子歯科では、

・ いきなり使わない

・ 事前に見せて、触ってもらう

・ 何をするのかを年齢に合わせて説明する

というステップを大切にしています。

無理に行うことはありません。

お子さまが納得し、安心できるタイミングを待ちます。

 

誤飲・誤嚥を防ぐという大切な役割

ラバーダム防湿には、もう一つ重要な役割があります。

それは、

器具や材料を飲み込んでしまうリスクを減らすことです。

小さなお子さまほど、「気づいたら飲み込んでいた」という事故は起こりやすくなります。

ラバーダム防湿は、

安全面から見ても、非常に有効な方法です。

 

「今だけ」ではなく「これから」を見据えた治療

子どもの歯は、

これから何十年も使い続ける大切な歯です。

その最初の治療で、

・ 雑になってしまう

・ 成功率が下がる

・ 再治療が必要になる

こうしたことは、できるだけ避けたいと私たちは考えています。

ラバーダム防湿は、

一回一回の治療を、きちんと成功させるための工夫です。

 

アヒルの子歯科が大切にしていること

アヒルの子歯科では、

・ 怖がらせない

・ 無理をしない

・ でも、治療の質は妥協しない

このバランスを大切にしています。

スタッフ一同、チームとして連携し、

お子さま一人ひとりの性格やペースに合わせて、

「その子にとって最善の方法」を一緒に考えます。

 

気になることは、いつでもご相談ください

ラバーダム防湿についても、

「うちの子に必要?」「嫌がらないかな?」など、

気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

お子さまの歯を守るために、できることを丁寧に。

それが、アヒルの子歯科の小児歯科です。

 

参考情報(小児歯科におけるラバーダム防湿の根拠)

日本小児歯科学会の考え方
小児歯科では、ラバーダム防湿は
安全で質の高い治療のために有効な方法とされています。
唾液や細菌の侵入を防ぎ、誤飲・誤嚥の予防にも役立つとされています。

海外の小児歯科学会でも推奨
アメリカ小児歯科学会(AAPD)や英国小児歯科学会でも、
ラバーダムは治療の精度と安全性を高める方法として推奨されています。

子どもの負担が大きい処置ではないという研究結果
小児患者を対象とした研究では、
ラバーダムを使用した治療は
特別に強いストレスを与える処置ではないことが報告されています。

出典(代表的な資料)

  • 日本小児歯科学会:小児歯科診療に関する指針
  • American Academy of Pediatric Dentistry(AAPD)ガイドライン
  • 小児患者を対象としたラバーダム使用に関する臨床研究(PubMed掲載論文)

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